ひまわりとアンセリウムの観察作文

 向日葵の観察作文を行いました。
 夏、何気なく見ていて、子どもたちもよく知っているお花ですが、「五感」を使って観察することにより、新たな発見がありました。
 「見る・触る・聞く・匂いをかぐ・味わう」の5つの感覚を意識して、物事を見ることにより、その子が感じた、その子にしか書けない文章が生まれてきます。
 見たものを「まるで~のような」と子供の目線でたとえて書き、同じ向日葵でも一人一人感じ方は違ったようです。


「ひまわりのかんさつ」  K.Wくん(小3)

 今日ぼくは、ひまわりの観察をしました。
 まず、見てみました。くきにも毛がはえていました。まん中は黒色、はっぱはみどり色、くきはきみどり色、はまびらはき色をしていました。
 つぎにさわってみました。さわったら花びらがおちました。くきは下にいくほどかたくなっていました。はっぱはたたいてさわってみたら、雨が地面をたたくような音がしました。
 そして、においをかぐと、えんぴつに近いにおいがしました。
 さいごに、まん中はやわらかくてマジックテープのようでした。花びらはやわらかく見えました。

「アンセリウムのかんさつ」  S.Aくん(小3)


今日は、アンセリウムのかんさつをしました。
 まず、目で見てみました。花びらがだえん形をしていて、ハートのような形でした。さわると、やわらかくてプクプクしていました。
 次に、音を出して聞いてみました。中心がへこんでいるから、下からビンタをすると、ポコンという音がしました。
 においをかぐと、にがいかんじがしました。まるで、コーヒーみたいでした。

「ひまわり」  N.Sさん(小2)


 今日、わたしはひまわりのかんさつをしました。
 まず、においをかいでみると、えんぴつのしんのにおいがしました。
 つぎに見てみると、まんなかがまるでありがくっついたはちのすのようでした。
 そのつぎに、ひょうめんをさわるとサーという音がしました。
 それから、ひまわりをみると、去年の学校のさくひんてんでのおともだちのひまわりばたけのえをおもいだします。
 さいごに、くきがすごくざらざらしていて、さわるとはなびらがおちました。
 わたしはおはなのなかでひまわりが一ばんすきです。なぜかというとわたしは、きいろいおはながすきだからです。
【講評】
 向日葵を見ながら、花びら1枚1枚にある筋の模様に興味を持った生徒、茎に生えているザラザラした毛を発見した生徒、花の中心を「黒いありが住んでいる蜂の巣みたい」と不思議に思い分解してみた生徒、と興味をもった部分は様々でした。
 その「五感」で感じたことを言葉に置き換えて、文章にすることができました。

講師:池田真琴



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