「未来の自分」(小3・Uさん)
講評(講師:木谷紗知子)
教室で使用している教材『国語脳ドリル 作文王 プライマリー―国語専科教室式 (頭のいい子を育てるドリルシリーズ)』の終わり近くでは、「今の自分」「過去の自分」「未来の自分」の三部作を書きます。
Uさんの「未来の自分」は、のびやかでとても楽しそうです。「未来の自分」は成長に合わせて、十回でも、百回でも書きかえていけばいいのだと思います。
本文
『未来の自分』
わたしは、整形外科のお医者さんになってオーストラリアの大病院の近くの森の中にすみたいです。なぜなら、手術をして心臓や肺を見てみたいからです。
次に、オーストラリアにすみたいわけは、自然が豊かで動物がいっぱいいるからです。
また、なぜ大きい病院ではたらきたいかというと、いろいろな病気の人を手術してみたいからです。
そして、なぜ病院の近くにすみたいかというと、遠いところに行くのがたいへんだからです。
手術をしてきゅうけいのときに、家の近くで木と木の間にハンモックをかけてねてみたいです。
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プライマリークラス
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