バラの育て方(5年・Oさん)

『バラの育て方』
5年・Oさん

<はじめにやる事>

まず、すずしい日なたに置く。直しゃ日光には葉は強いが、花は弱いので注意する。そして、かれかけている花を切る。切るところは一番花に近い五つ葉というものだ。それはくきの両がわに二枚ずつ、くきのてっぺんに一枚、という葉で、それのすぐ下で切る。すると、その切り口から芽が出て、花がさく。花がさいたら、また、五つ葉の下で早めに切る。

<水やり>

しめっている時は二日に一回ていど、水が下から出るまでやる。水をやりすぎると、病気やカビのもとになるので注意する。かわいている時は、一日に二回ていど水をやる。

<病気、害虫の種類>

よくあるのが、灰色カビ病と、アブラムシの被害だ。灰色カビ病とは、葉や、花によくついている灰色の点々だ。もし、それを見つけたら、その葉を切る。そして、灰色カビ病は他の葉や植物にうつる病気なので、他の植物にうつっていないかを見る。

アブラムシは、植物の栄養をすって生きている、一ミリ位の緑や赤の害虫だ。アブラムシの中には飛ぶ種類もいるので、他の植物にもいないかを見る。もし、アブラムシがいたら、牛にゅうと水をまぜた液体を、きりふきで、その植物全体にかける。すると、牛にゅうの「まく」で、アブラムシが固められ、死んでしまう。その次の日に、水を植物全体にかければ、アブラムシは流れていく。ただし、牛にゅう水をまいた後は、とってもとっても牛にゅうくさくなるので、それには注意する。

<元気がなかったら>

肥料がなくなっていないかを見る。なかったら、肥料のつぶを二、三つぶ、または、液体肥料を一本位、土に入れておく。もしも、肥料があったら根を見る。根が、はちからはみ出ていたり、きゅうくつそうだったりしていたら、植えかえをする。一回り大きいはちを用意し、植物用のあみをしき、上に赤玉土という赤茶色の玉を、九、十つぶしく。その上に、園芸用の土を、はちの半分までしく。そして、バラの苗の根本を軽く持ち、左右に折らないていどにゆらし、はちからぬくように苗をそっと出す。そして、根についている土以外は、手で軽くたたいて落とす。そして、新しい土の入ったはちに入れ、空いている所に土を入れる。そして最後に水をやる。はじめ、下から出た水はにごっているので、とう明になるまで水をやる。水がきれいになったら風通しの良い日なたに置く。これで、植えかえは終りょうである。

※作品のコピー・無断転載を禁止します

講評(講師:池田真琴)

本が大好きな女の子です。教室に咲いているバラを見て「私もバラを育てているの」と言ったことから、彼女がバラの育て方を勉強していることを知りました。

初めてバラを育てる人にも育て方がわかるように、ワークショップシート(教室教材)を使って、説明文としてまとめてもらいました。



スタンダードクラス

お知らせ
物語の中の町(Nさん・小5)
「物語の中の町」  (Nさん・小学校5年生)  私は、夏休みに、新潟県の上越市に行った。上越市出身の杉みき子さんが書いた『小さな町の風景』を読み、その町に行ってみたいと思ったからだ。たまたま長野県出身の父と石川県出身の母 ...続きを読む »
illust59
大好きな弟(Yさん・小4)
本文 わたしは弟が好きです。おもしろいから好きです。 たとえば、受けんで、魚を二ひき、つりざおを一こ作るという工作がありました。けれども、弟は、魚を一ぴき、長ぐつを一つ、つりざおを一つ作りました。そして、通りかかった先生 ...続きを読む »
a1130_000078
「つめこみ教育に僕も一票」に対する意見文(小5・Sくん)
【「つめこみ教育に僕も一票」に対する意見文(小5・Sくん)】 スパルタ式の教育に一票。なぜなら受験戦争の激しくなった1990年代、青少年の自殺者がげきげんしているのだ。しかし、ただスパルタすればいいのではない。やり方によ ...続きを読む »
Copyright © 工藤順一 国語専科教室 2017 | base design criated by Ani World.