『国語のできる子どもを育てる』(講談社現代新書)

国語のできる子どもを育てる (講談社現代新書)

1999年発売後、9刷り、5万部を突破しているロングセラーです。国語教育界や学習塾業界に強烈なインパクトを与えました。

中学入試を考える前にぜひ読んでほしい1冊です。

本文より

作文の道具立てを工夫する──書くことに習熟するためには次の2つのことが大切で す。1つは、とにかく書くことが苦にならないくらいまで書き慣れると言うこと。(中略) 2つ目は、文章の構成のことです。当たり前のことですが、頭を働かせ、ことばのつながり=ブロックの組立を意識的にデザインすることを考えるということで す。(中略)この2つのことがだれにでもうまく練習できるように、それぞれある道具的な工夫をしてみるのです。具体的にいうと、はじめの工夫はどんどん書 けるという意味で子どもたちの大好きなマンガを素材に。次の工夫は、「考えろ」といっても抽象的すぎるので、書くために必ずたどるプロセスを原稿用紙上に 具体的に目に見える空間として取り、作文する作業環境としてそうせざるを得ないという工夫をするのです。



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